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ケーキのおいしさを保つおすすめの保存方法を紹介!どれくらい日持ちする?
2023年08月12日
ケーキのおいしさを保つおすすめの保存方法
ケーキのおいしさを保ったまま保存したい場合は、タッパーに入れて保管するのがおすすめです。箱に入れたまま保存すると、乾燥して風味を損なうため注意しなければなりません。
また、ラップに包んで保存することもできますが、スポンジが変形してしまう可能性があるため、注意しましょう。
保存する際は食べやすい大きさにカットして、タッパーに入れて冷蔵庫・冷凍庫で保管します。
トッピングされた高さのあるものは、トッピングまですっぽり入る大きさのタッパーに入れて型崩れを防ぎましょう。タッパーがない場合は、ボウルや深みのある皿でも代用可能です。
乾燥を防ぐために、ケーキと保存容器の間に隙間ができないようにしましょう。
ロールケーキやパウンドケーキなどのトッピングがないケーキは、1切れずつぴったりとラップで包んで保存します。さらにジップロックなどの保存袋に入れて、乾燥を予防しましょう。
ケーキはどれくらい日持ちする?
保存方法によって、保存できる期間が異なります。ここからは、正しく保存した場合の賞味期限を紹介します。
冷蔵保存の場合
冷蔵保存した場合の賞味期限は1日です。生クリームをたっぷり使用した水分が多いケーキは、その日のうちに食べきるようにしましょう。
水分が少ないガトーショコラやチーズケーキであれば、冷蔵保存でも数日保管できる可能性があります。商品によって冷蔵保存できる期間が異なるため、事前に確認しておきましょう。
冷凍保存の場合
ケーキの種類によっては冷凍で保存できます。冷凍保存できる主なケーキの種類は以下の通りです。
・ガトーショコラ
・ミルクレープ
・チーズケーキ
・タルト
・ロールケーキ
ケーキを冷凍保存した場合、2~4週間ほど日持ちします。しっかりと焼かれている水分が少ないチーズケーキやガトーショコラであれば、最大1ヶ月ほど保存可能です。
ケーキを保存する際の注意点
すべてのケーキが冷蔵・冷凍保存できるわけではありません。ここでは、ケーキを保存する際の注意点を紹介します。
注意点①生フルーツを使用したケーキは冷凍しない
すべての種類が冷凍保存できるわけではありません。生のフルーツを使用したケーキや水分が多いケーキは冷凍してはいけません。
いちごやみかんなどのフルーツを使用したものを冷凍すると、フルーツから水分が出て味や食感が変わります。生のフルーツを使用したものを冷凍したい場合は、スポンジと生のフルーツを分けて保存しましょう。
スポンジの間にフルーツが使用されている場合は、スポンジに挟まれているフルーツも取り除く必要があります。
注意点②ケーキを切り分けてから保存する
ケーキは食べやすい大きさに切り分けて保存しましょう。ホールのまま保存すると食べきれず再冷凍する際に、風味を損なう可能性があります。
注意点③保存した日付を記録する
冷凍保存する場合、最大1ヶ月程保存できるため賞味期限の把握が難しくなります。そのため、保存した日付を記録しておきましょう。長期間保存したケーキは、解凍時に状態を確認しておきましょう。
傷んだケーキの見分け方
正しく保存できていない場合や賞味期限が切れてしまった場合は、傷んでしまい食べられない可能性があります。以下のような状態になっている場合は注意が必要です。
・カビが生えている
・酸っぱい臭いがする
・生クリームが黄色い
・フルーツから汁が出ている
このような場合はケーキが腐っている可能性があるため、食べてはいけません。サルモネラ菌が付着していた場合は、食中毒を引き起こす可能性があります。1ヶ月以内に食べきるだけではなく、食べる前に状態の確認を行いましょう。
食べきれないケーキのアレンジ方法
ケーキを食べきれない場合や保存するスペースがない場合は、アレンジメニューを楽しみましょう。
食べきれず余った場合は、スポンジをラスクやフレンチトーストにアレンジできます。また、生クリームはコーヒーや抹茶、プリンなどのトッピングに使用可能です。
生クリームを冷凍することで、アイス感覚で食べられます。さまざまなアレンジレシピを楽しみましょう。
おわりに
ケーキの美味しさを保つおすすめの保存方法について、詳しく紹介しました。
傷みやすいケーキは、正しい方法で保存する必要があります。保存時は、ケーキのトッピングまで入るタッパーがおすすめです。
正しい方法で保存して、おいしさを長持ちさせましょう。